マリーナ・アブラモヴィッチがウクライナに「連帯」のメッセージ
ウクライナの攻撃は人類への攻撃
現代美術家のマリーナ・アブラモヴィッチが、2月24日の木曜日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ウクライナに対して連帯を示す動画を投稿した。
動画の中で、アブラモヴィッチは自身の出身である旧ユーゴスラビアについて、「西からの文化と東からのロシアの文化で繁栄した国」と語っている。数年前、仕事でウクライナで訪れた際にウクライナの人々と知り合い、ウクライナ人について「強い」「威厳がある」と述べている。
ロシアの侵略について、「この不可能な日に、私は(ウクライナの人々と)全面的に連帯する。ウクライナへの攻撃は、私たち全員への攻撃です。人類への攻撃であり、止めなければならないのです」と述べている。
■以下、書き起こし
私の名前はマリーナ・アブラモビッチ。
私はユーゴラスビラで生まれ、この国は西から来た文化と東から来たロシアの文化で繁栄していました。
昨年、私はウクライナで仕事をし、そこに住む人々の誇りや強さ、威厳を知ることができました。この不可能な日に、私は彼らと全面的な連帯感を抱いています。
ウクライナへの攻撃は、私たち全員への攻撃であり、人類への攻撃であり、止めなければならない。