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【作品解説】平和の像(慰安婦像)「日本軍に性的奴隷にされた慰安婦の象徴」

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平和の像(慰安婦像)/ Statue of Peace

日本軍に性的奴隷にされた慰安婦の象徴


ソウルの在大韓民国大使館に面した後ろからの慰安婦像
ソウルの在大韓民国大使館に面した後ろからの慰安婦像

概要


平和の像(韓国語: 평화의 소녀상)は、韓国語の発音で「少女の像」、または「慰安婦像」と呼ばれる彫刻。

 

第二次世界大戦で起きた満州事変から太平洋戦争集結までの間に、日本軍に性的奴隷にされた慰安婦の象徴

 

平和の像は、日本政府に対して謝罪と反省を求めることを目的として建造されたモニュメント(記念碑)である。

 

「日本の軍事的性奴隷制に徴用された女性のための韓国人協議会」がソウルの日本大使館前に、日本帝国軍による性奴隷制の犠牲となった慰安婦の苦痛を慰めるために、記念の石を建てることを提案した。この提案は2011年12月14日に実現し、大使館前にブロンズ像が設置された。

 

この像は美術ではなく記念碑であるのに国際芸術展に展示されたため、記念碑と美術を区別する美術業界との間で表現に関する争点となっている。

 

記念碑か美術かをめぐる最近の騒動は「ロバート・E・リー記念碑の改ざん」がある。「ロバート・E・リー記念碑」は1世紀前の奴隷制の支持者を讃えた像だが、現在は大衆の目にさらされる場に設置する記念碑としてふさわしくなくないとして、バージニア州は博物館(美術館)に所蔵する提案を出している。



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